悠久の片隅

日々の記録

歴史の本

古典からの風

『太平記』 南北朝の争乱は、複雑で単純。 形勢不利になると部隊はすぐ散り散りに逃げ出すし、 勝てそうな方に簡単に寝返ってしまう。 敵も味方も一貫性がないから登場人物たちが常にごっちゃごちゃ入り乱れている。 弱ければ弱いなりの生き方を、そのままし…

太平記

現代語で読む太平記 (集英社文庫) 作者: 山本藤枝 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 1990/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る この本が私の本棚にあるのだけど、買った記憶も、読んだ記憶もない。 でも、折られている頁があるので、読んだ…

歴史と風土

歴史と風土 (文春文庫) 作者: 司馬遼太郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1998/10 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (14件) を見る 明治維新というのは志士がえらかったのかといえば、そんな馬鹿な話は無いわけで、 ずうっ…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-11251733845.html">恭順</a>

最後の将軍―徳川慶喜 (文春文庫)/司馬 遼太郎 ¥530 Amazon.co.jp 新撰組や白虎隊の視点での幕末は多少知ってはいても こっちサイドからのアプローチは初体験。 これを読まなければ片手落ちになるとこだった・・・・・ 榊原喜佐子さんの本で、 「慶喜公は、…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10565236496.html">歴史は心</a>

毎日ムシムシしてるけど、みんなご飯食べれてるかな? うちは、お酢の登板が多くなりました。 今日は、マグロ(アラ)竜田揚げ。 もやしとニラ炒め。 大豆甘辛酢。 マグロの竜田揚げは、鶏の胸肉を柔らかくした感じ。食べやすいです。 全部で350円くらい…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10471743465.html">そーなんだ</a>

そーなんだ!歴史編 コツコツ買ってます 中世ヨーロッパの錬金術のお話面白かったです。 錬金術や賢者の石なんて、おとぎの国の話かと思ってた。 錬金術は、数学や天文学と同じように学問として研究されていたようです。 要するに「ゴールドを作る」学問なん…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10455719131.html">自分のことでも気付かない。</a>

井沢式「日本史入門」講座3 天武系vs.天智系/天皇家交代と日本教成立の巻 (徳間文庫)/井沢元彦 ¥660 Amazon.co.jp ようやく三巻読み終わった 三巻で、まだ万葉集だもんなー 先は長い(笑) この『巻』という言い方は、 昔は書物が巻物だったから。 このこと…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10449608829.html">リサイクル。</a>

そーなんだ! 歴史編。 続けて買っていくとかなり高価なものになるし、どうしようかと思ってたんだけど、 主人が読みたいらしいので、買っていくことにした。 歴史の事、主人がいろいろ質問してくるから。 質問されてもわかんない 勘弁してくれ 私は20代の…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10393926664.html">歴史。</a>

井沢式「日本史入門」講座2 万世一系/日本建国の秘密の巻 (徳間文庫)/井沢元彦 ¥620 Amazon.co.jp 先月一巻を読んで面白かったので二巻を購入。 いきなり、 歴史的センスのない人によって歴史教科書がつくられ、それに基づいて 歴史的センスのない歴史教育…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10372210615.html">風来坊。</a>

久しぶりに井沢元彦の本を読んでます。 井沢元彦の本との出会いは『猿丸幻視行』(江戸川乱歩賞) 猿丸幻視行は、私の中では推理小説という枠からはみ出した最高の推理小説だと、今でも思ってます 今回読み始めたのは、 井沢式「日本史入門」講座〈1〉和とケ…