悠久の片隅

日々の記録

古典

古典を読んでみましょう

レバノンに住んでいる夢をみた。 レバノンであっても、景色が富山なところが私らしい・・・ でも夢の中でレバノンって・・・ 中東に思いが行過ぎてるのかな。 古典を読んでみましょう (ちくまプリマー新書)/橋本 治 ¥929 Amazon.co.jp 書店でパラパラめくっ…

やさしい古典案内

やさしい古典案内 (角川選書) 作者: 佐々木和歌子 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2012/10/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 読了。 タイトル通りの内容で、 古典という遠くて難解な存在を和らげ、認識を変えさせてくれた。 …

新古今和歌集

『往生』・・・往きて生きる。 そうか。そういう意味だったのか。今初めて合点した。 不思議と本は違うけど、昨日の続きになっている。 往きて(逝きて) 要するに死んで永遠の『生』を授かる。 それが往生。 死んでプツンと終わるのでなく、そこから永遠へ…

更級日記

浮舟でありたい、またはもしかして物語作者でありたかった孝標女。 平凡を厭い、「何者かでありたい」という思いは、誰にでもある。 しかし現実には何者にもなれずに、過去の自分を慈しみのまなざしで見つめ、 「若かった」と苦笑いをして多くの人は晩年を迎…

蜻蛉日記

『なげきつつひとり寝る夜の明くるまはいかに久しきものとかは知る』道綱母 千年前も今も、女心は変わらない。 まったく変わらない。 一晩中、男性を待つ身のつらいこと。そんな夜がいかに長いか・・・ 直球で伝わってくる。 昔の結婚の形態は、男性が女性の…

いきずたま

モザイク病にしては、うちのきゅうり、トマト、元気すぎるかも。 私の気にしすぎかな。もう少し様子を見てみよう。 薬が効いて今はアブラムシいなさそうだし。 犬にしても、植物にしても、私が神経質になり過ぎてるかな。 その裏には、他に心配することがな…

今昔物語集

今昔物語集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 作者: 角川書店 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2002/03 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (16件) を見る 今昔物語はインド、中国、そして北海道から沖縄を舞台に…

古事記

日本の歴史教育には宗教と神話が抜けている。 だから世の中のことがわからなくなっている。(井沢元彦) 古事記 いのちと勇気の湧く神話 (中公新書ラクレ) 作者: 大塚ひかり 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2012/07/09 メディア: 新書 購入: 4人 ク…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-11216326744.html">バカになる</a>

わらび折 すみれつみつつ 行くれて はかどりかねし 春のたび哉 樋口一葉 女性の書いたものの方が心にしっくり 理屈でなく生理的なものかな。 男の人のモノばかり読んでたら、疲労困憊。ゼーゼーハーハー(><;) 今日はゆっくりお散歩 桜は八分くらいまで咲いていた…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10357426664.html">源氏物語</a>

ようやく源氏物語一巻読み終わりました。 もちろん現代訳だけど、1000年前の恋愛小説はさすがに手ごわい この時代、恋のお相手とのやり取りは、人を介して和歌の交換。 今のメールのようなものでしょうけど、 心情をいちいち歌にして送り、歌にして返す。 や…

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10352316792.html">源氏物語(谷崎)</a>

源氏物語を読み始めました。 本好きです(笑) 源氏物語は恋愛小説。 「心穏やかに過ごしています」と言っても、 心穏やかな場所に身を置いていることで保たれていた平静。 ダイエットしている最中、わざわざ目の前にケーキは置きません。 一番心安らぐのは…