<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10357426664.html">源氏物語</a>
ようやく源氏物語一巻読み終わりました。
もちろん現代訳だけど、1000年前の恋愛小説はさすがに手ごわい
この時代、恋のお相手とのやり取りは、人を介して和歌の交換。
今のメールのようなものでしょうけど、
心情をいちいち歌にして送り、歌にして返す。
ややこしや~。
読んでるこちらまで、ややこしや~。
それにしても、源氏の君は、まーよく泣く男です。
1冊のほとんど、恋煩いで泣いてます。
情が深いのでしょうけど、
わざわざ泣くような恋をして、自ら泣いている(苦笑)
読み始めた本を途中で投げ出すことは滅多にない。
だけど、これを十巻まで読むのには躊躇する。
文章は美しい、ストーリー的にも面白くなってきたけど、
色男の不倫遍歴が永遠続くのかと思うと・・・・・・
やはり私は、恋愛ものより禅の方がいい 落ち着く
不倫の、
その心の振幅が、私にはメンドーとしか思えなくなってる(汗)
上下とも完全にメーター振り切るでしょ。
もう上も下も無理、心をそこまでもってゆけない
恋をしていると、世界は二極。
好きな人と一緒にいる時間は、光り輝いてる陽の世界
好きな人と会えない時間は、空ろな意味のない陰の世界
その両極を行ったり来たり。中間は無い。
でも、すべて失ったとしても、
全部が空ろになるわけでなく逆に、
すべてが満ち足りた時間になることだってある。
日々の生活に面白おかしいことなんて無くていい、
幸せも別に感じなくていいから、
とにかく、ただ、自分の道をまっすぐ歩きたい。
まっすぐ歩く努力を重ねていきたい。
今は、それが楽しくてしょうがんない
それは誰に委ねることでもなく、自分自身で成すことなので気が楽です。
(あ~あ、また失敗しちゃった。明日はがんばろう♪)みたいな。
人の言動に左右されることが無いので、マイペースでやってます