悠久の片隅

日々の記録

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-11257052731.html">胃痛と野菜</a>

風邪薬を飲んでから、ずっと胃の調子が悪い。

食後、いつも「痛い、痛い・・・」と言いつつ、胃薬でごまかしている。

もう2週間ほどになるから、本気で治さないとあせる

今日はお粥にした。

藤子のブログ

お味噌と玉子のお粥。

山芋とスナップえんどうのサラダ。

茶碗蒸し。

胃にも目にも優しいおかず。

頭も疲れているって感じてる。

それは本を読んで癒されるとかじゃなく・・・・・

全てを解放したい感じ。

産直で野菜いっぱい買ってきた。

野菜は胃に優しい。胃に優しければ、頭にも優しい気がするの。

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わらびは重曹を入れ茹でてアク抜きに一晩かかるので、明日までお預け。

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「掘りたてだよ。生でも甘いよ。」とお兄さんがカブを出してきたので買ってきた。

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カブの茎は、煎って炒め煮にして、鰹節をまぶした。おにぎりにも合う。

カブの実は浅漬け。本当にそのままでも甘かった。

シンプルだけど満足。

お粥を作ると、幸田露伴の努力論を思い出す。

汝(なんじ)の鍋で粥を造るのみよりは 汝の口腔で粥を造れ。

自然に順応して、自然を遂げる。

かっこいいなー。

良く噛むように気をつけますあせる

まず食べる前に五感を働かせて、それが身体に良いものかどうか判断しなさいと言っている。

自ら病を招くは、自己に対しては愚かなり、

自己の父母長上に対しては不幸なり、不徳なり、

子女や目下に対しては不慈なり、

その事情によりて軽重の差は甚だ大なるものがあるが、

要するに社会に対して債務を負える者の如き位地にたって居るので、

極言すれば一ツの罪である。

酷論には相違ないが一ツの罪である。

厳格すぎるけど、

幸田露伴、好き。

筋の通り方がかっこいい。

自ら招いた病気は個人の罪とまで言っている。

だけど、

自分の責任でなったわけではない病(先天的病など)は社会が負担すべきであると。

この努力論が書かれた頃は、まだ福祉が未熟だったんだね。

犯罪者を収監して、ご飯を与え、養うことが国家の安定なら、

それより先に、安定させなければいけないのは福祉で、何より優先されなくてはおかしいと。

努力論はまだ全部読んでいない。

半分ほどで放置していたあせる

胃が痛くなったお陰で、そのことを思い出した(笑)