悠久の片隅

日々の記録

レミゼラブル

お友達誘って映画『レミゼラブル』観てきた。

終わっても、誰も席を立たなくて、

全体で浸りきっていたのかな。

ミュージカル仕立ての映画なので、

開始早々レミゼラブルにしては明るすぎることに違和感をもったり、

フランス語でないことにガックリもしたけど

原作が良いので全てよしです。

文学史10指に入るといっていいと思います、レ・ミゼラブル

特にエポニーヌ役の女優さんの歌に引き込まれて、

日本語の字幕を見るのを逸してしまうくらい、彼女の歌声にポーっとしてました。

歌が終わるたびに思わず拍手してしまいそうになる!

ストーリーがわかってるので、

もう半分くらいのとこで先を思うと泣けて泣けて←早すぎ(笑)

いや、もう青年たちが出てきただけで、すでに感情移入が出来ちゃっててヤバイヤバイ。

でも館内あちこちで、鼻すすってる音が聴こえてきましたから私だけじゃない(笑)

ミュージカル仕立てでも、本格的ミュージカルとは違うので、

ミュージカル苦手でも、問題は無いと思う。

引きの画面の迫力がすごかったです。

それで(うぉ~っ)と感情の波が押し寄せてくる。

惨めさが半減され、迫力が倍な感じのレミゼラブルです(笑)

イギリス制作を知らず、アメリカ映画だと思ってしまったよ。


下水の場面の曲って

ベルリオーズ幻想交響曲にちょっと似てない?