悠久の片隅

日々の記録

夏の終わりの庭模様

キアゲハが飛んでる~

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これはwikiから拝借してきた画像だけど、

キアゲハって蝶の王道に思う。

この紋様というか、スタイルというか、細部に至るまで芸術を極めてる。

いったいどんな偶然でこんなものが自然に生み出されてきたんだろう。

というより、

人間の感性の方が、こういうものから生まれてきたと考える方が自然で、

人間の感じる美の源泉にこういうものがあるのかな。

こんな『芸術を極めました』みたいなものが、気軽にどこにでも飛んでいる。

そしてパセリには、キアゲハのイモ虫がいた。

と言うことは、このチョウはお母さん?

毎日子供の様子を見に来てるのかな?

元気ですよ。元気にうちのパセリみんな食べちゃってますよ。

イモ虫も、芸術には芸術で、

よーく見ると、ちゃんと模様に名残がある(笑)

姿形はまったく違うけど、デザイン的に見ると、あー同じデザイナーさんだなっていうのはある。

でも、やっぱり苦手だよぉ。


気がつけばもうすぐお彼岸。

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掘り起こして放置してあった彼岸花の球根からニョキニョキと花芽が伸びてた。(一番手前)

土じゃない場所に置いてあって、水もあげてなかったんだけどなぁ。

とりあえず、空いてる鉢に乗せてみた。植えてはいない。

どうしようこれ(笑)

他の鉢はみんなハーブ。

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この前丸刈りにしたばかりのミントも、もうこんな。

刈れば刈るほど脇目が出て増える。

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目に涼しげなシルバーリーフの朝霧草は葉焼けしてしまったけど、

カンカンおひさまの照る場所でよく頑張ってくれたと思う。

朝霧のような柔らかな色そして感触で、夏の暑い時も心が和らぐ。

朝霧草をかきわけると、都忘れがいる。

都忘れの日よけになってくれて感謝。

左下は岩ヒバだっけ?

真夏は焼けてたけど、元気な緑に戻って良かった。

こういう原始的(?)な植物も落ち着きがあって好き。

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カランコエは1年のうち10ヶ月は咲いている気がするよ。

その奥は、斑入りのクローバー。手前はガーデンシクラメン

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ぶふっ。

これ朝顔(笑)

コイル状態。巻き方が均等でこれまた芸術的(笑)

植物っておかしい。

オシャレなガーデニングでなく、素朴に楽しんでいます。

9月に入って雨が多いせいか、雑草も次から次へと芽を出している。

いくらでも出てくる。

良い方法なんてない。1本づつ抜くしかない。

それを考えると、狭い庭だけど私にはこれが限界です。