悠久の片隅

日々の記録

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10358188588.html">最近読んだ本</a>

インド人の頭ん中 (中経の文庫)/冬野 花

¥600
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インド人面白すぎ!

インド人って体育座りをすると、膝小僧がほっぺたのあたりまでくるそうです。

足長っ!!! 

自分で体育座りをして悲しくなりました(笑)

インド人はふくよか女性が美しいそうで、

手首の骨(くるぶしみたいなやつ)が出ていると、

「ダメじゃない!ちゃんとご飯食べないから、ほら手首の骨出ちゃってるじゃない!!!」

と、言われるそうです(笑)

自分の持っている常識や価値観など、
狭い日本を一歩出れば簡単に覆させられてしまうような他愛もないものです。

空海!感動の人生学 (中経の文庫)/大栗 道榮

¥600
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ビジネスを仏教の観点から考える本です。

私は、ビジネスというものがどうも苦手なのでビジネス向けの本は読みません。

間違えて買いました(笑)

それでも、基本は人間の生き方、読む価値はありました。

会社においても、社長は社長らしく、守衛さんは守衛さんらしく、

お掃除のおばさんはお掃除のおばさんらしく、

それが随所に主となって(所に随ってその主人となる)楽しい職場にする。

みんなが御主人、みんながプロフェッショナル♪

道理がわかれば、自分の行動に信念を持つことが出来る。

愛すること信ずること (講談社文庫)/三浦 綾子

¥560
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やっぱり、三浦綾子だな♪

文中より。

その子は言った。

「先生、先生が怒るのはもっともです。この人たちが悪かったのだし、先生が怒るのも無理はありません。

 でも、どんなに先生が正しくて、この人たちが悪いとしても、そんなに怒ってしまっては、

 正しいことが正しくなくなるのです。もう怒るのはやめて下さい。これ以上怒ると、先生の方が

 悪いことになりますよ。」

どちらが正しいか、ということよりも、更に大切なことがあるのを私は知らされたのである。

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勝ち気勝ち気でこの世を渡るより、

「参った!」と、手をついて頭を下げる相手を探して歩いてはどうだろう。

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私の細胞の何十分の一かは、三浦綾子の本で出来ていると、私は本気で思ってる。

それくらい、ずっと好んで読んできました。

知識は、学んで出すだけでは『鵜』になってしまうそうです(笑)

鵜は、咥えて、飲み込む前に吐き出します。

それだと、ただのクイズ番組。知識のひけらかし(笑)

知識は、飲み込んで胃で腸で吸収して智慧として排出しなければ、なんの意味もない。

なるほど。身にするということは、容易じゃないな・・・