悠久の片隅

日々の記録

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-10681958015.html">思い出</a>

虚無のオペラ (文春文庫 (こ29-3))/小池 真理子

¥610
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8歳年下の不倫相手との別れの4日間を描いた物語

だと思うあせ

まだ100Pくらいしか読んでないからわからない(笑)

罪と罰』のあとだから、なんだか気が抜けちゃって汗2

長編は、長い間そこにとり憑かれてつかれてるわけだから、

読み終わっても「はぃ、じゃぁ次!」って切り替えが出来無いんだよねぇ。

大河ドラマが終わったあとの虚脱感みたいなもの。

って、全然大河見てないけど(汗)

京都の奥にある宿で最後の4日間を過ごす2人。

小池真理子はやはり表現力が凄い。

静寂な宿の佇まい、雪の舞う音、男女の情景がハッキリ目に映る。

ちゃんと見えて、音の無い音が聞こえる。

(こんな表現があったんだー)

と、その感激の連続。言葉をいっぱい持ってる。だから好き。