悠久の片隅

日々の記録

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-11290526235.html">融合</a>

ROBERT DE BORON いいなー

http://profile.ameba.jp/robertdeboron/

ここでTake Your Turn feat. Collective Efforts聴ける。

ジャジーなピアノの音の使い・・・

耳障りのいいラップのフレーズ・・・

冴えたパーカッション・・・

で、

駅のホームでチーカマ喰って、電車の中でエロ本見るデブ(  ゚ ▽ ゚ ;)

ふつう

ここは、ぶっかぶかの洋服着た兄チャンが、指立てながら踊る場面、

でも、ただのデブだもんなー。シュールだよ(笑)

んだけど、このすべてのアンマッチ(あえてミスマッチとはいわない)いいよなー。

私は、こういうグジャグジャな音楽好き。

なんでかなーって考えた。

決まりきったものがつまらないんだ。

ガチガチのクラシックとか

ガチガチのPOPSとか

それはすごくいいもので、だけど、つまらないんだ。

グジャグジャな音楽の中で

まずは歌聴かせてもらおっか!英語わからないけど韻とフレーズ見事だなー

ほぃ!ラップだよ!好きな音、好きなこと、何でもOK!

そこで、パーカッションでリズム微妙にズラして!

次は、ジャズピアノで泣かせて!って、なんでこんなに不協和音がカッコイイんだよ~~~

不協和音がカッコイイ・・・

それはとても変なことではあるんだけど、

不調和なものが全体になると美しい調和をなすのだからしょうがない。

これがなきゃ曲は生きてこない。

掛け合いと融合と、それぞれの個性が綾なす音の世界が好きなんだ。

この世の中が理想を追いかけ、いつか完璧な世界が実現したら、

それはロボットの世界だ。

それは幸も不幸もない世界。死の世界。

常に人はingで、

愛もその瞬間だけが真実で、それを永遠としたいなら、殺して標本にするしかない。

安定はそこにしかない。

こうして、感覚でも何でも突き詰めて考えてしまうとこが私の悪いとこなんだけど。

私の中に何か足りない

何かがわからなくて、一生懸命本を読んで

探して探して、ジタバタしながら探し回って、

突き詰めてたどり着いたとこがギリシャ神話だった。

世界最古のおはなし。

なんかホっとして毎日1話2話、ゆっくり読んでる。

探し物が見つかったわけじゃなく、ようやくスタート地点に立てた。

そうしたらもう焦りは無くなった。

自らの疑問が、

もう身近なとこでは見つからない、そうしてたどり着いたとこが最も自分から遠い所だった。

でも実は一番身近なことにも感じる。

ギリシャ神話は面白い話もつまらない話もあるけどなんなのだろう

伝説?寓話?説法?宗教?

いや、どれにも当てはまらない気がする。ただ『話』とだけ思っておく。

だいたい、神が何百(人)も出てくる。

そこに人間も混ざるから、ぐじゃぐじゃだ。収拾つかない。

理想もエロスもむき出しの、もう無茶苦茶な世界。

疑問なんてもったら読めない。

結末なんて求めたら読めない。

地球は長い長い歴史の中で大きく変わったように見えるけど

宇宙の彼方から俯瞰すると

身体をよじらしながら、ただ同じ場所をグルグル周っているだけ。

私もあれこれ考えているようで、結局いつも同じとこでグルグルしている。

人間だからね、地球以上にはなれないことに気がついた。