悠久の片隅

日々の記録

土の中の生き物

重い腰をあげて、球根堀り起こし作業。

スイセン彼岸花も植えっぱなしで、肥料も水もあげたことないけど、なんとなく咲いていた・・・

でもね、たまには土に手を入れなければ。

なんでも、『元の状態に戻す』が基本に思うのです。

自然も自然放置では元のままではいられない。植えっ放しでは土がしまってしまう。

手を入れる=手入れ。

手入れをして、なるべく長生き出来るように、たとえ土であっても、そう思います。

で、スイセンヒガンバナ科、掘り起こしてみたら、何が何やらわからなくなった。

全部いっしょくたになってしまった。

数にして300球くらいはあったかな。

分割して、水洗いして、今ミリオンに漬けてある。

ミリオンに漬けて、消毒になるのかわからないけど、あったから漬けてみた(笑)

文字にするとこれだけだけど、けっこう根気のいる作業。

一番大きな株はこんな状態。

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1つの球根だったのが、子供が50コくらいついてそう。

土の中から出てきたのは、球根だけじゃなかった。

突然トカゲが出てきて、お互いビックリ!

トカゲが逃げていったあとに、

あっ。。。卵。。。

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ピンクっぽい。そして柔らかい。恐竜の卵みたいだなぁ。

気づかなくてほじくり返してしまったよ。

温めていたの???

トカゲさんごめんなさい。どうしよう。

このまま放置してたら、絶対鳥の餌になってしまう。

わからないけど、容器に腐葉土入れて湿らせて卵を置いて、また腐葉土薄くかけて、

鳥のこない所に保管してみた。

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孵るかな・・・

お母さんトカゲ心配しているかな(;_;)探しちゃってるかな(;_;)

本当に申し訳ないことをした。

例年掘り起こさない場所だから、トカゲのお母さんは安心して産んだのかもしれない。

土の中からは、コガネムシのお母さんも出てきた。

親だけじゃなく、サナギも。

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ギョエ。脱皮中だったよ。スコップで持ち上げようとしたらポロっと殻脱いだ。

コガネムシの幼虫は、根っこを食べちゃう。

丸まる太ってるとこみると、根っこ食べ放題してたのかな。

たまに掘り起こさないと、こんなのの巣窟になってしまう~~~(;_;)

今日は球根を掘り起こして終了。

明日からは、天地替えして、ゴミや草や虫を取り除く作業をぼちぼちやります。

怖いけど、コガネムシ退治しとかないと、あとで泣くことになる。

私が手を入れてあげることで、土が生き返る。

嬉しいー♪嬉しいことは手間でも頑張れるのです♪