悠久の片隅

日々の記録

揺るぎないものと変わりゆくもの

いつも33度になったらエアコン入れようと思うけど、

お昼になれば良い風が吹くので日中でも32度までいかない。

なので、エアコンは主人から帰るメールきたら入れる。

暑くないわけじゃないけど、扇風機でなんとか凌げている。

シドニーの夏は35度とかあったけど、エアコン無かった気がする。

家にエアコンつけようと考えたことも無かった気がするなぁ。

めちゃめちゃ暑かったけど。

今年の夏(1月)はシドニーは45.8度になったとのこと。

電線も溶けたらしい・・・

グヘッ!

ロシアは最低気温更新したんだっけ。

どこも異常気象で、異常気象がナチュラルみたいになっている・・・

段々、人が住める所が限られていくのかな。

夏は涼しい所、冬は暖かい所に暮らせたら一番いいのにな。


音楽の本を読んだあと、なかなか次に手が伸びない。

音楽の本といっても、すべてが数字の世界だから、「こうすればいい」とか「こう思う」とかでなく、

事実しかない。

揺るぎない事実のあとに、変わりゆくものって、なかなか読む気になれない。

変わってしまうものの頼り無さを思ってしまう。

子宮がんワクチンがこの前まで声高々に叫ばれていたのに、

今は「定期接種は中止しないが積極的には勧めない」との見解を厚生労働省は出した。

副作用についてまだはっきりした答えが出ない今、

リスクがゼロでない以上、このようにしか言えないのだと思うけど。

良薬にも常に五分の毒はある。

絶対と信じていたものが、180度変わるのが社会で、そんな中に常に身を置いている。

でもこの音楽の本は、そういうものでなく、

円が360度であることは覆せない事実で、その揺るぎの無さは

いかに私が普段不安定な中で生きているかを浮かび上がらせてくれた。

そういう意味で数学は人に心を落ち着かせる役目をしているのかもしれない。

それにしても。。。

難しかった(涙)


ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ (知恵の森文庫)

ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ (知恵の森文庫)

変わらないものの対極かも(汗)

音楽も電子工学に属するけど、アトムも電子工学繋がりといえば、繋がりだけど、

前にもこの本読んだかもしれないけど、これを読もう。

手塚治虫は、一貫して『生命の尊厳』を描き続けた。

音楽も、機械が音を奏でる時代になった。

機械が歌う時代にもなったし、コード進行を打ち込めば機械が作曲してくれる時代がくるかもしれない。

それとも、もうそうなってるのかな?

手塚治虫は、行き過ぎた科学にずっと警鐘をならし続けていた。

チェルノブイリの事故で土地が汚染されたことを、何代先の子孫に対してまでも

私たちは取り返しのつかないことをしたと、深く心を痛めていた手塚治虫

福島原発の事故は、嘆いても嘆ききれないものがあると思う。

今地球で起こっていることは、手塚治虫が心配していたことばかり。

人類は予想は出来ても、方向転換は出来ないものなのかな。