悠久の片隅

日々の記録

無事

早朝、ヒンヤリとした空気の中、庭を見て周るのが好き。

ハチがゴーヤの蜜を一生懸命集めている。

そうか、アナタだったのね。

毎日早くからせっせと働いて、ゴーヤの置き土産ありがとうです。

食べきれないほど出来てます。

ハーブもワッサワサ。冷凍に出来ると聞いたので刈り入れ。

レモングラスレモンバームレモンバーベナのレモン系3種と、ミント。

台所にミントの香りが広がる。

今日の画像じゃないけど、家庭菜園。

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自分で食べる分だけ庭で作っている。

最後のヒマワリを片付けるとノッソノッソとカマキリ登場。

待ちに待った援軍がキターーーーーーーー!な、気分。

カマキリ、待ってたよー。

嬉しいなー。

草があって、草を食べに虫が来て、その虫を食べる虫が来る。

そしてみんな最後は土に返っていく。そこからまた芽が出る。

小さな庭にも自然の循環が行われている。

このカマキリ、背中が白く光っていて神々しい。まさに救世主。

それにしても、

カマキリというのは、なんでこんな歩き方するのかな。

体をゆすらないと歩けないの?

いっけん無駄に見えるこの動きにも意味はあるのかな。

と、ジっと見ていたら突然飛んだ。

そっか。いざとなったら飛べばいいのだから、どんな歩き方でも問題ないのね。

ひと夏で草花はみんなよく成長した。

春に思い描いた趣のある庭とはイメージ違って、かなりエネルギッシュな感じになってしまったけど、

暑い夏をよく乗り越えてくれました。

何事もなく、今年の夏も過ぎようとしている。

この何事もなくが一番ありがたいように思います。

何事かを起こすことなら自分の力で出来ても、

何事もなくは自分の力だけではどうにもなりませんから。

無事は何よりもありがたいことに思います。