悠久の片隅

日々の記録

学ばなければ

今朝仕事からの帰り道、車の窓を全開にしたら汗ばんだ肌に風が気持ち良くて、

わーぃ♪って叫びたいほど快適に走っていたら逆に寒くなった。

7月の梅雨寒

毛穴も開いたり閉じたり忙しい。

人間の身体の自動調節機能は、すごい。

生きる為に激しい外部環境に常に反応し、

暑さ寒さを感じるのも、汗をかくのも、血管が収縮するのも、すべて身を守る為。

自分の預かり知らぬところで身体は、生きよう!生きよう!と毎日がんばっている。

すべては生きるため。

人間(生物)って、本質的には健気だな。

その健気な私の身体、やはり思わしくない。

機能がちょっと変だよ?壊れたかな。

忙しさが要因にはなっているとしても、原因ではない。

でも、今はなるべく休息をとることに専念している。

そういう時間も、時には必要。

文藝春秋オピニオン2014年の論点100 (文春MOOK)/著者不明

¥1,404
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去年の暮れに買ったまま、気付けば2014年も半分過ぎていた

早く読まなきゃw

集団的自衛権もあっというまに憲法解釈を変える閣議決定がなされたとか。

難しいね、この問題。

どっちに転がろうと、

100%の絶対も、100%の安全も、100%の正解もない。

出来るのは、自分なりに考えること。

そして多くの人の意見を聞き、

誰がどう考え、どう発言し、どうなってゆくのか。成り行きをじっと見守ること・・・・・

今日は気分転換に2冊買ってきた。

身体の不調が少しでも気分で紛れますように・・・

春風夏雨 (角川ソフィア文庫)/岡 潔

¥648
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「生命というのは、ひっきょうメロディーにほかならない。日本ふうにいえば“しらべ"なのである」

科学から芸術や学問まで、岡の縦横無尽な思考の豊かさを堪能できる幻の名著。待望の復刊! 解説:茂木健一郎

タイトルでひと目ぼれして思わず連れて帰ってきた。

でも、私ちょっと勘違いした。

イメージでは寺田寅彦を手にとったつもりだった。

でもこれは岡潔

私の中でいつの間にかごっちゃになってた(笑)

学び続ける力 (講談社現代新書)/池上 彰

¥778
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「すぐには役に立たないこと」を学んでおけば「ずっと役に立つ」。

帯のこの一文にひかれた。

手っ取り早く『わかること』を知りたがり、また要求される今の社会。

でも、感動ももっと奥の深いところのこと、

そこが足りないと、わかった気になっただけで、肝心なとこは何もわかってない。

ぐるぐる回っているだけで渦巻きの中心にちっともたどり着けないもどかしさ。

池上彰に縋って少しでも奥から浅いところが見えますように・・・と、やはり甘えてるな私。