悠久の片隅

日々の記録

くだもの

睡眠もいっぱいとれて、ようやく心にも身体にも余裕が~。

それが食卓の果物だったりする

果物を買ってきて出す。

これって簡単なようで、決して簡単なことではない。

無くたっていいものなんだから。無くても充分お腹は満たされる。

買ってくる手間、洗う手間、むく手間、お金を払うモチベーション、

それらちょっとづつを全部克服して、はじめて食卓にあがる。

子ども頃は日常的に食後に果物出てきてたもんなー。

生きていく上ではどうでもいいことだけど、

それでしか得られない感性だったり、彩ってあるんじゃないかな。

『夢をかなえるゾウ』の余韻に包まれてます。

あったかいな~

人間がひそかに求めるものは、温かさなんじゃないかな。

ガネーシャの言葉が、心に響いてくる。

この歳になって頷いているようでは、しょうがないんだろうけど、でも面白かった

『何かを手に入れるには相応の代償を払う必要がある』

『自分を変えたかったら意識より環境』

「人間が変わるにはな、もうでっかい不幸が必要やねん。

悩んだり、苦しんだり、もう死んでまおかなて思うくらいのでっかい不幸や。

そういう時、人はやっと、それまでのやり方を変えんねん。

人間なんてほっといたら楽な方、楽な方へと流れてしまう生き物やからな。」

この物語の素敵なところは、

主人公が、普通なところ。

自分すごい!という自分上げのまったくないところから、

ガネーシャの言葉に素直に耳を傾け、それをアウトプットし、それが成功への足がかりとなる。

すごいから出来るんじゃない物語に、仕立てあがっているとこ。

肝心なのはインプットからのアウトプット。

このところ、本を読むというインプットは出来てもそこからのアウトプットがなかなか追いつかない。

時間が無くても本を読むことは出来ている。

お風呂の中でも布団の中でも、どれだけ眠くてもほんの少しづつでも本を開かない日はない。

でも、

その感動を読んだあと、改めておさらいし、それを文章にすること、

そのアウトプットが、なかなか楽ではない。読む何倍もの努力と時間を要する。

大事なこととわかっているけど、毎日出来てない。

これが『人間意識だけでは変われない』ってことなんだろうなー。

読んだって翌日には90%は忘れてしまうから、やはりその日、その日が大事なんだろうけど・・・

だから、斉藤孝の3色ペンで線を引いていく読み方だかは、効率的なんだろうなぁ。

まぁ、意識だけでは・・・(笑)

本気でそうしたかったら、

今のバイトをセーブするか、

家事を省くか、

読書時間を減らすか、

しかない。

それが意識でなく、環境を変える=『本気』ということで、私の支払う代償なのだと思うけど、

難しいね。

いずれは・・・

と、思うけど

それが『今でしょ』

と、言われればそうなんだろうけど、

時間の使い方、もう少し見直す必要はあると思うから、

こんなグダグダを書いている時間あったら、出来ることの1つや2つあるんだろうけど(笑)

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9月はバイトもセーブして、すこしゆとりある生活をしたいなって思う