悠久の片隅

日々の記録

夢をかなえるゾウ

喉の痛みも無くなった。喉スプレーが効いたみたい。

すっかり元気。

今朝はバイト、4時に終わった。

そして今日はお休みをもらえた

やった~

や~っと、やっと本当の意味でのお休みな感じする。

神奈川に帰省する前からずっと忙しくて、

帰省中も主人の実家にお世話になりながら、5時起きして自宅へ行きひとり草むしりしてた。

私は、草むしりがしたくて帰省したようなものだから、草むしりすることは幸せなんだけど、

なにせ、忙しい。慌しい。

自宅の電気ガス水道は止めてあるので、土ぼこりの姿のまま、いとこの家にシャワーを浴び行って、

(主人の実家はシャワーが無い)それからまた出かける。

限られた日数でやりたいことがいっぱいあって、のんびり夏休みというわけにはいかない。

慌しいことこの上ない。

ひとときもジっとしていない私に主人の母もさぞかし疲れたと思う。

一週間も夏休みをとることで、その前もその後もバイトはビッチリ入っているし、

犬もこっちで入院して、神奈川でも入院して、毎日がバッタバタ。

富山と神奈川いっくら楽になったとはいえ、片道7時間はかかるし。

肉体疲労と、睡眠不足、

3分間横になったら間違いなく寝てしまう・・・

このままうたた寝したら風邪ひくなー、とわかっていても寝てしまう・・・

肉体は意識に勝てない。

果てしなく疲れていた私。

今日のお休みは、そんな何かに追われる日々にようやく終止符が打たれた感じ。

あまりにも余裕がなかった。

やっと、一息つけたよ~~~。

これで通常の生活に戻れるかな。

バイト終わって、いつものファミレスへ食事に行った。

マックもあるけど、

マックはゆっくり寛いで座れないから、行かない。

モノを食べたい以上に、空間と時間を寛ぎたい。

今読んでる本が面白すぎて笑い転げてます。

夢をかなえるゾウ/水野 敬也

¥1,728
Amazon.co.jp

もちろんタイトルだけは知っていたけど、200万部突破はすごい!

この人の著作は『雨の日も、晴れ男』を読んだことがあるけど、これが抜群に面白い。

で、このゾウの本は、ハウツー本の類い?なのかな。と読み出したけど、

『売れるというのは、こういうことか!』

と、論より証拠みたいな本。

従来の啓発本とかハウツー本を読むより、

そりゃね、

成功する為に大切なことはあるんだと思うけど、

この本の面白さの前では、

やっぱり『どこか普通でないとこ』が一番必要なんじゃないかなって、ひれ伏してしまう。

圧倒的に何かが違うわけ。

だって、

ゾウだし、あんみつだし、ドドンパだし・・・

こんなに面白いのに、最後は泣けて、尚且つオチまで用意されていて、

周到だなーって思う。

普通じゃないものを編み出すのは、

感性かと思うし、

じゃー感性とは何かと言われるとよくわからないけど。

人一倍努力出来るのもまたもって生まれた才能のひとつだと思うし、

で、

痛いとこついてる。

人は、何故ハウツー本を読もうとするか。

楽だから・・・

なるほど。

本1冊読んで何かを得られて成功できたら、それほど楽なことはない。

要するに、

努力してるわけでなく、それは逃げてるんだね。

ハウツー本、啓発本は逃げでもあるという、

この本は、それらの類いを肯定しているんだか、否定しているんだか、

その両方にも感じられるかなー。

そこが、

押付けじゃなくすごいって感じる。

まぁ、人生、楽に上手く行くことの方が少ないわけで、

大抵は地道な努力、それをあきらめずに積み上げた先に、何かが見えてくるのであって、

本を読んで棚からボタ餅みたいなことはまずない。

いや、ボタ餅程度ならあるかもしれないけど、

ボタ餅でもちゃんとお金払って買おうね♪って思うかな(笑)