悠久の片隅

日々の記録

富山市民族民芸村

8号線を富山市に向かって走ると、どんどん立山が迫ってくる。

やっぱり富山市に住みた~い!

寒いの嫌やと言いながら、この光景への憧れはやまない・・・

まずは、呉羽山頂に車を停めて。

立山展望。

今日富山空港から羽田へ飛んだ主人は今頃空から立山見てるかも。

今日の眺めはすごいと思う・・・

今日は実家に泊まって、明日は箱根。そして明後日帰ってきます。

やっぱり雪が良く似合う

そして、富山市民族民芸村へ。

歩いていたら、長慶寺五百羅漢という案内が見えてきたので行ってみることに。

ここは、鳥が声高らかにさえずっています。

鳥探検してみたい場所です。

お地蔵様と灯篭が順番に並んでいて、上の方までいっぱいあるけど、

ゆっくりしていたら民族村を見る前に陽が沈んでしまうので、ここはまた次回です。

ごめんなさい。

そして、いきなりお菓子食べてます(笑) 冬椿だか、雪椿だか忘れたうー

民族民芸村の中の円山庵で、抹茶と和菓子。

このおもてなしで、310円。

ストーブが暖かい♪

お庭を眺めながら。

掛け軸は

この年の羽衣捨てて春を待つ

数日前から悲しいほどに右肘が痛いです。本気で仕事つらい

歯磨き粉のチューブも絞れないほど痛いのに、仕事辞めるわけいかない。

年齢的なものだと思うので、多分3ヶ月もしくは半年もすれば治ると思うのですけど。

泣きながら仕事してる状態。

今年背負った色々を振り払って、なんとか春の訪れを待ちたいです。

必ず、時は移ります。今がすべてでないので、先を見据えていきましょう。

お庭の池は凍っていました。

雪の中で椿かな山茶花かな。

早くも日が傾きかけてる。いそげー!

入り口のこのお花につられて、お茶飲みに入ったのでした。

ここ陶芸館は次回にします

まぁきれい♪

落ち葉もわけのわからない元気な草も雪も混じり合って、自然にきれい。

どこに寄らなくてもここら辺を歩いているだけで、うっとりさんになってしまう。

水が澄んでる。

水が綺麗だから雪も綺麗で、雪も綺麗だから水も綺麗なんだろうなー。

民芸合掌館。

すごい迫力。こういう造りは日本独特なのかな。他の国でもあるのかな。

無いよね。あっても良さそうだけど、たぶん無いよね。

今見ると、雪んこ靴オシャレなんですけど

なんか・・・なんか・・・

夕顔の炭入れも・・・

なんか・・・なんか・・・何もかもオシャレなんですけどーーーーーー!

んとね、寒いですw

厚手のさらに厚手の靴下履いてきたけど、板敷き足冷たい。

木目の美しさ、鉄細工の美しさが、外の雪景色とも合って、

人が求めるものは美で、美学で人は生きているのでしょうね。

ここにあるものは、特に高級というわけでなく、普通に日常品で、

ただ時代の変化と共に、重かったり、大きすぎたりで、

生活と合わなくて処分された箪笥を集めたそうです。

今の時代、軽くて使い勝手のよいものが好まれる。

でも時代が変われば、また美しいものは美しいものとして、見直される。

日本家屋っていいなあ。工芸の美しさですね。

イメージは志賀直哉

私はこういう部屋がいいの。

6畳くらいで、庭の花や月や舞う雪を眺めながら、お茶飲んだり、本を読んだり、

早く神奈川の自分の家帰りたい。帰ったら模様替えしよう!

蓑。ちょっと触ってみたら、けっこう柔らかくて驚いた。

軽くて柔らかくて、見た目より着心地よいのかもしれない。

ここは、目の保養になりました♪

次は富山売薬資料館へ。

撮影禁止なので、なーんも画像はありませんが、

越中富山の薬売りの術には恐れ入りました。

先に品物を預け、使った分だけ次回の訪問の際にお支払いいただく。

信用ありき!これが富山の誇りなのかもしれない。

初めて知ったけど、薬売りのシステムが凄い!

薬屋協同組合みたいな感じで、横の連携がしっかりしている。

関東へ行くグループ、関西へ行くグループ、地域ごとに決められていて、

訪問地域の慣習も大切にし、仲間同士のルールも徹底し、利益の維持を図った。

北海道から九州まで全国津々浦々行くことで、情報や文化も往復する。

北陸新幹線のようなもの・・・とは、うまく言ったものですw

昭和30年代までは、富山市内の3軒に1軒は売薬に関係のある仕事についていた。

というのも驚きです。

薬なら(わからないけど)景気不景気にあまり左右されなさそうですし、

富山の薬売りの歴史が長いのは、動くのは個人でも組織としてしっかりしているのだと思います。

ここで、訪問先へもっていくオマケの紙風船をいただきました♪

もっと行きたい所はあるけれど、そろそろ家路を急がなければ。

再度呉羽山頂。

ゴマ塩のようなのは、カラスだかムクドリだかで、ねぐらに帰るのでしょうね。

竜巻のような雲と鳥の羽のような雲。

カラスと一緒に帰りましょう。な、夕暮れです。

帰り道思い立って、新湊海王パークへ。

クリスマスイルミネーションが見られるかも。

そんなもん無かった・・・

もうちょっと早ければ、立山もしっかり見えたでしょうけど、今は微かに見えるだけ・・・

1回家に帰って、クリスマスイルミネーション探しに行きます。