日本の古典のすすめ

眠っていると、犬が私の手をガリガリと。

時計を見ると、朝５時前・・・・・・

手をガリガリガリ（犬語訳：ねぇ起きてよ）

手をペロペロペロ（犬語訳：ねぇご飯ちょーだい）

いや、まだ早いし、眠いし、やだよ。

寝たふりして無視。

10分たっても、やめない。

根負けしました。

仕方なしに起きて、朝ごはんあげました。

うちの犬、病気以降あきらかにおかしい。

今までご飯のおねだりなんてしたことなかったのに。

術後も食べて２口くらいだったので、

犬が起きたなーと思うと、その都度２口くらいづつ食べさせてた。

3kgだった体重が2.3kgまで落ちてたので、とにかく（食べてくれー）の一心だったのが、

覚醒したらしい。

このところ毎早朝、ねぇご飯ちょーだい攻撃で起こされてます。

ホットケーキの粉にお薬混ぜて焼いて、直径3cmほどのミニホットケーキ作って

それと、固形のご飯をふやかして、毎回完食。

完食の後は、トコトコトコと、また布団に潜って爆睡･････

モンスター犬化してるなー。

でも、ちょこっとでも様子が変だと不安で、神経質になり過ぎて、

そんな自分自身に疲れちゃう･･･

今は、口腔内に腫瘍がある気がして･･･

不安とは、自分の頭が作り出すもので、

現実とは、別の次元なのですよね。あーヤダヤダ（笑）

日本古典のすすめ (岩波ジュニア新書 (325))

ジュニア新書です。

万葉集から雨月物語までの日本の古典14編をそれぞれの研究者が解説。

特に今昔物語に興味が出たので、

今昔物語集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

これを読むことにしました。

今年は古典を読もうと思ったのに、全然読んでない。

古典は教科書だと、なんで堅くなってしまうんだろう。

古典は現代より、人間臭いと思うのだけど。

心に貯めている情念みたいなものは、今以上に熱いし、ドロドロだし、

えげつないし、悲しいし、楽しいし。

自分の本棚を覗いてきたら、

新・平家物語一巻が２冊ある・・・・・

平将門も２冊ある・・・・・

共に吉川英治だけど、

私何をやってるんだ？！

多分20代の頃に購入したんじゃないのかな。

そして挫折というより、開いてもいない気がする。

あ゛～～～～～

読みたい本がありすぎて、困る。

死ぬまでにどこまで読めるのかな。

１冊読むと、読みたい本が３冊出てくるから、一生無理なんだけど・・・

せめて、

せめて家にある本だけでも読みたい。

庭の片付けも一段落着いたし、まさに晴耕雨読です！