悠久の片隅

日々の記録

報道管制

ヒィ~~~書いた記事が消えた・・・

また日を改めて書こう・・・

そうだったのか!現代史 (集英社文庫)/池上 彰

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第四章 スターリン批判

第五章 中国と台湾

第六章 朝鮮戦争

第七章 イスラエル

第八章 キューバ危機

第九章 文化大革命

第十章 ベトナム戦争

池上氏の魂は記者だ。

どの本も、まるで自分が現場にいて取材をしてきたかのような臨場感がある。

彼の本の中で繰り返され書かれている『報道管制』

ベトナム戦争湾岸戦争のアメリカしかり。

報道されていることに真実がある。でも報道されない中にも真実はある。

今回の池上氏の朝日新聞の一件は、

過去の歴史から学ぼうとしない社会に対し一石を投じたのだと思う。

決して朝日新聞1個人の問題でなく。

批判は文句ではない。

良くしたい、良くなって欲しい願いなのです。悲劇を繰り返したくない警鐘なのです。

言論を妨げることによって起こる国家の悲劇。今も世界中いたるところで起こっている。

くり返されるその過ちに対し、現代に於いてもその怖さをまるでわかっていない。

この本の中でいったいどれだけの人が殺されているのかと、

それは遠い昔でなく、ごく最近のことなのだと。

そして今も続いている。