悠久の片隅

日々の記録

35年

週末、京都へ行って来た。

特急サンダーバードで2時間半。

近いような・・・遠いような・・・遠いような・・・近いような・・・

京都駅、階段を使ってのイルミネーション大画面の迫力に思わず声でた!

うっわー!さすが京都!(笑)

同い歳の友人2人と35年ぶりの再会。

住まいが関西、関東、北陸(私)の3人だから再会の地を京都に選んだけど、京都大正解。

ドラマチックな旅となった。

良いな~京都。

当時16歳だった私たちがいつの間にか51歳!!!

35年、光陰矢のごとし。

あの頃と同じ笑顔、同じ声、同じ性格。

その間にはそれぞれ様々な出来事があったのだと思う。

でも、どれもどうでもいいような気がする。

これは新たなる感慨なのだけど、

皆があの頃と同じように生きている!

結局、その事実だけだということ。

アメリカでのホームステイ。

あの時代の、あの年頃の子が、親元離れて海外生活という特殊な環境の中で共に笑い、共に泣き。

見るもの、聞くこと、すべてが大いなるカルチャーショックな日々、

あの時は気づかなかったけど今思い出すと、相当に危険なこともあった。

でも・・・

そんな鮮烈なはずの当時の記憶はけっこう曖昧で、

「カーメル行ったよね?一緒に写ってる写真ある」といわれても、

カーメルってどこ?そんなとこ遠足に行った記憶、まったくない

マクドナルドとか警察に社会見学行った記憶はある。

ホント3人3様の記憶で、記憶の書き換えもかなり多いということも、今回の再会で知った。

今回、嵐山で3人で手漕ぎボートに乗りながら、

「そういえば・・・カヌーに乗ったね!!!」なんて話も出て、

確かに乗ったなー。漕いだなー。

でも、どこで、なんで、カヌーに乗ったのかはまるっきり記憶に無いんだなー。

私が「私は自転車で学校行ってた」というと、もうひとりは「私はスクールバス」と言った。

そしてもうひとりが

「うちは馬・・・・・・」

えっ・・・馬・・・?馬で学校来てたの???

大爆笑!!!

よく聞けば、馬で学校行ってたわけではなく、スーパーマケットに馬?で行ってたらしいけど。

昨日は居酒屋でお夕飯を食べた後、カフェバーに3時近くまでいたかな。

そのあと、宿でまた話をしていて寝たのは5時近かった気がする・・・

女3人、話は尽きない。

ネムイ・・・ネムイ・・・今夜はゆっくり寝ます。オヤスミナサイ。