悠久の片隅

日々の記録

井波 木彫りのまち

まだ夜も明けぬ4時過ぎ。冷え込む闇に無数の星。

ん?天の川・・・?

まさかね。

私目が悪いからね、ただの帯状の雲がすみかも。

ともあれ、仕事終わった~~~。今日もがんばった!

こたつでウトウト

5時半。出張に行く主人を駅まで送ってゆく。

ふと目を向けると、東雲のうす茜の空に立山のシルエットがくっきり浮かび上がっていた。

凛とした美しさ・・・

そこに神々が宿っていることを感じる。

今日は南砺市井波までお出かけです。

砺波市の南が南砺市

南砺までくると世界が変わる・・・

こんな所に暮らしたいよー

主人は交通の便が悪いからダメって言うに決まっているけど、

車で40分くらいだから

私が毎日会社まで送迎してもいいから引越したいよ~~~

南砺いいな~

井波は日本一の木彫りのまち。

駐車場のおじさんが、観光マップをくれて、

寄ったほうがよいところを教えてくれたので、そこに丸をつけながら3時間ほどのお散歩。

八日町通り

瑞泉寺門前町

石畳と古い家並みが情緒豊かに続いています。

木彫屋さんが軒を連ねていて、どこでも作業する姿を拝見することが出来ます。

日本一の木彫りのまちだけあって、看板も表札も、どこも芸術。

お花の生け方ひとつでも、まちの風情を損なうことなく、

心を尽くされている様子が、まち全体として伝わってくる。

瑞泉寺

北陸の浄土真宗信仰の中心として、又越中一向一揆の重要拠点ともなったお寺さん。

いたるところに見事な彫刻が施されている。

聞こえてくるのは鳥の声と、時折参拝者が打つ深い鐘の音のみ。

ここの縁側に座ってしばし時を過ごしていました。空気が澄んでいて気持ちいい。

宝物殿でここの銀杏をいっぱいいただきました。ご馳走様です。

獅子の子落とし!

周辺をお散歩

お腹すいた~~~

でも、飲まず、食わずで帰ってきてしまった。

この辺りは、お蕎麦が美味しいみたいです。

八幡宮

雪吊りの作業ちゅう

うちの車もそろそろタイヤを履き替えなければ!

綿貫さんちの見事なもみぢ。

木彫りの里。

突然の神様たちのお出ましにビックリしたわー

まちのあちこちで、こうしてコンコンしています。

ハーブのような良い香りが一面漂っていて、

くすのきって言ってたかな・・・忘れた

井波彫刻は神様とか、欄間とか、表札とか、ウン十万のものばかりで、

見てるだけ~ですが、

仏様は顔が命ね。静かな良いお顔されてるから、見ていて和みます。

日本一の欄間

このあと、ここから10分ほど山道を登ったところの閑乗寺公園くるま。R

ホント山道はいやなのですけどね。

でも、砺波平野の散居村、そして右手に庄川、左手には医王山、遠くには富山湾

という景色が見られるなら、せっかく!せっかく!晴れているのですから、見ないわけにはいかない。

無事、閑乗寺公園駐車場公園到着。

誰もいない・・・

広い・・・

やたら広い・・・

展望台がどこだかわからない・・・

熊出る

本気で出ますからね。

話せばわかる相手じゃないので、

遭遇する前に退散することにします。せっかく来たのに

山道の途中からパチリ。

あちこち煙がたなびいているのは、農作業?工場?

雪が積もっているのは立山。多分w

家に着いたのは17時。お腹すいた~~~

朝5時にロールパン1個食べただけで、それから飲まず食わずの12時間。

しかも眠い。

考えてみれば睡眠時間3時間程度ですもの。

睡眠不足と、お腹空きすぎて、ちょっと気持ち悪くなっていました。

少しゆっくりして、それからお買い物行って、20時ようやくご飯。

今夜は主人が出張でいないので、気ままです。

食べて、こたつにゴロンとしたら、寝てた・・・