悠久の片隅

日々の記録

桜とチューリップ

4月16日(木)久しぶりの晴れ。

小矢部石動の城山公園へお花見に。

ナビ道理に行ったら、とんでもなく狭い道に入りこんでしまい、車を停める所もなく、

もう泣きそうで、あきらめて帰りたくなった。

でも40分かけてわざわざ来たのだし、少し離れた図書館に停めて歩いてみることにした。

城山公園は山で細い道をえっちらおっちら登り。

着いた~~~!

山一面桜!桜!桜!

広角レンズ欲しい~~~

「こんな素晴らしいお花見が出来てありがたいわ~。若い時はお花見なんて出来なかったから。」と

近くにいたおばあさんが話をしている。

車いすのおばあさん2人と、おじいさんひとり、そしてお付き添いのひと。

「散り際だから余計に綺麗よね~」

ことば一つ一つ、感じるものがある。

強風に花びらが下から上へ舞い踊る、幻想的な風景が目の前で繰り広げられていて、

頑張ってここまで来た甲斐あった~~~

ふと見ると横に大きな駐車場あるんですけどビックリ猫

ここまで登ってくる道あったかな?さっぱりわからないうー

桜の中を歩く。

身体ぜんぶ、自然に浸っている感じ。

化学物質に毒された日常にはこういうデトックスが最高!

キモチイイ~~~

一重の桜は散り始めているけど、八重は満開。

晴れというほどお日様も出ていないし、ちょっと肌寒いけど、

鳥の声に誘われるように1時間ほどゆっくりお散歩して、自然満喫。

あちこちお花見行ってるけど、私はここが一番好き。

来年も来たい。

来年はここの良さを共感できる誰かと来たい!

途中ね、

こういう狭い道を車で上がってきた↓

上がってきたんだけど、結局はギブアップした。

Uターン出来る所でしておかないと不安だもの。

小矢部はメルヘン小矢部と銘うったハイカラさんな公共建築が街の随所に観られる。

これは中学校。

『スイスの中世の城をモデルに、中央の時計台は英国の国会議事堂のビッグベン、

一階のピロティは東大法学部、建物は田の字型に4ヶ所が吹き抜けになっている』

そうです(笑)

この立地!この建築物!

これが、軽井沢の旧三笠ホテル風な特別養護老人ホーム

これは公民館。

本体はバッキンガム宮殿、塔屋はノートルダム寺院、窓は赤坂プリンスホテル風。

ここの前でお年寄りたちがゲートボール楽しんでいた。

そして保育園は、立近代美術館工芸館を模写。

市民に夢を与える街づくりなのかな。

こういう公共施設が35あるそうです。街めぐり楽しい♪

そして小矢部は木曽義仲の火牛の街で、マンホールにも。

小矢部、楽しい~~~!

帰りに砺波のチューリップフェアの準備はどうなっているのか寄ってみた。

あっ・・・

チューリップフェアまでは準備のため休館ガクリ

フェアに向け整備中なんだねぇ・・・・

それでも、チューリップはあちらこちらで見られ、

走っていると、畑一面のチューリップ栽培に目を奪われる。

「4月23日~5月6日 砺波チューリップフェア来てね赤チューリップ