悠久の片隅

日々の記録

北陸新幹線

4/17 北陸新幹線デビュー!

前の晩突然「金沢兼六園へ行こう!」と、思い立った。

ならば、北陸新幹線に乗ってみようにこにこ



ビューン!

これは『はくたか』という『こだま』みたいな新幹線だけど、私はそのあとの『つるぎ』に乗ってみた。

新高岡から金沢まで乗車時間14分(笑)

『つるぎ』は、富山ー金沢間だけの往復という、意味がよくわからない新幹線。

行きも帰りも1号車に乗ったけど、どちらも一車両に乗客は私だけ。

ガラーン・・・

新幹線の車両貸し切りは生まれて初めてやね(笑)

しかも往復こんなって・・・

これも想定内なのかな?

つるぎも12両編成だけど、1列車2両もあれば充分な気がする。

2両の新幹線(ぷっ)

それは冗談として、

北陸新幹線を作ったお陰で、並行在来線である北陸本線同区間はJRではなくなり、

第三セクターで地元運営となった。

整備新幹線とは、そういうものらしい。

今まで北陸本線

富山区間は『あいの風とやま鉄道』

石川区間は『IRいしかわ鉄道』

新潟区間は『えちごトキめき鉄道

と細切れ経営に。その弊害はここには書ききれないほど。

JRの線路じゃなくなったから、トワイライトエクスプレスも無理が出て廃止になったtってことか。

昨日までJRだったものが、ある日を境にJRから切り離されるって、エライこっちゃです。

運賃は上がり、特急は消滅、車両は減りって・・・

だって、

東海道本線の神奈川県の区間がある日からJRでなくなり、湘南の風ライナーなんてもんになって、

一列車の車両が減って、快速消滅して、運賃上がったら、エッ?!ってなるでしょう。

「新幹線走らせたんだからいいじゃん!」とか言われても「ちょと待てちょと待てお兄さん!」ってなるって。

こっちは「不便になったね・・・」の声は聞くけど、その程度。

「あいの風とやま鉄道って名前が長くて覚えられない!」とかが話題で、

実際何が起こっているのか、それほど問題視されていないんじゃないかな。

あいの風とやま鉄道になって遂にICカードが導入された!

私のpasmoも使えるようになった~~~

だけど、

お隣新潟区間、お隣石川区間の第三セクターはまだ導入されていないので、

県をまたいでのお出かけには使えないし、有人改札も変わらない。

帰りの金沢駅の新幹線切符売り場は長蛇の列。

自動発券機少ない!みどりの窓口は長長長蛇、大蛇の列なってるし。

まだまだ課題山積みで色々が試行錯誤ではあると思うけど、

みんなの夢を乗せて雪国を疾走する北陸新幹線は、やはりかっこいいです!