悠久の片隅

日々の記録

棚田

氷見の棚田を見に行ってきた。 

海岸線を石川に向かって走っていると、逗子、葉山から三浦半島へ向かう海岸線を思い出す。

 

長坂棚田(全国棚田百選)

条件が良ければ棚田のむこうに立山連峰富山湾を渡る豪華客船や自衛隊の艦隊も望めるそうです。

 

ここから先は、イノシシや熊が出るから行かない。

 

鳥がさえずり、クロアゲハが舞い、トンボが飛びまわり、カエルが鳴き、田に引く水の音も爽やか。

私はそのほんの一部でしかないけど、私も生きてる~~~~~!!!

この辺りは、今人間の数が減ってイノシシの里になっていると、

出会ったおじいさんが言っていた。

この間読んだ『春の数え方』の中に厳しいコトバが書かれていた。

自然とは闘争であり、競争の場だと。

人間は自分たちのロジックで適した環境を作る。

自然は自然のロジックで生きていて、元々調和などない。

こういう場所は、自然と人間のせめぎ合いなのでしょうね。

棚田の坂道をエッチラオッチラ、1時間ほどお散歩。

絶好のお散歩日和。

富山湾からの風、あいの風が気持ちいい~~~~~~~!

今日も1日お疲れ様でした。