悠久の片隅

日々の記録

富山市民俗村

お隣の方と富山民俗村行ってきた。

立山連峰を指さす「少年よ大志を抱け!」みたいな像をがある。

 

今は「新幹線だー!」と指さしているのかもしれないけど。

誰かがネックレスをかけちゃったんだね。お数珠みたいで似合っています。

茶室丸山庵でひとやすみ。

 

優しい木漏れ日に澄んだ風。ここは空気が違う。

 

お庭には大きなトンボやアゲハ蝶が飛び交っていた。

 お抹茶と紫陽花というお茶菓子。

 

お庭を眺めながら「ずっとここに居ても飽きないね~」と、2人でのんびり。

  

静寂に包まれる。

ここはお抹茶お茶菓子付きで、310円。

これが富山。絶対に儲かりそうもない(笑)

他の施設も入館料100円。

陶芸館。

 

アヅマダチというこの建物は、豪農の館を移築したものだそうです。

3階建てくらいの高さで、中は吹き抜けになっていて、涼しい。

立山杉、屋久杉、飛騨杉だったかな、日本各地の木材で作られたようで、

すごいお百姓さんがいたもんだ!

ケヤキもふんだんに使われていて、梁や柱、らんま、今ではとてもではないけど、

これだけのものは作れないでしょうね。

富山の雪は重い。北海道のパウダースノーと違い、この地方の雪は湿った重い雪。

その雪の重みに耐えられるだけの柱や梁なのでしょうね。

釘を1本も使わず組まれた様は、美しく重厚です。

市役所の方が丁寧に説明をしてくださって、へぇ~へぇ~と見学していて、写真を撮るのも忘れた。

そしてここでもお座敷に座り込んで、ついつい話し込んでしまった(笑)

日本家屋は落ち着く。

この辺は紫陽花が多く植えられていて、

でも今年の梅雨は雨が少なくて、紫陽花も干からびそうで気の毒。

 

赤い実はスグリかな。

 

民族合掌館。

 

お隣のご主人は囲炉裏が欲しいんだって。

釣ってきたイワナを焼いて食べたら美味しいでしょうね~。

今年も、イワナや山菜いっぱいいただきました♪

こんな風に古民家に暮らせたらしあわせだな~。

「でも、年をとると雪かきが・・・」そう言って2人でため息(笑)

ここは富山市安養坊。呉羽丘陵にあって文化集落となっています。

他にも考古資料館、民俗資料館、売薬資料館などあって、1度では観きれない。

あふれる緑の中、心地よい風が吹き抜けお散歩するにもよい所です。

次は紅葉の頃、そして立山の絶景が眺められる時に寄れたらな♪と思います。