悠久の片隅

日々の記録

<a href="http://ameblo.jp/fujiko-diary/entry-11258356399.html">俵万智</a>

俵万智の本を開きながら、ご飯を食べていた。

「何もかも古き茶室に一輪の生まれたてなる白玉椿」

「散るという飛翔のかたち花びらはふと微笑んで枝を離れる」

○「心には責任なんてとれぬゆえ愛せ とり返しのつかぬほど」

○「意地をはる吾に強火で炒められチンゲンサイの茎すきとおる」

「しろたえの夢をつむいで綿あめをコットンキャンディーと呼ぶ十八歳」

「手作りの土の花瓶のつやけしの焦げ茶が似合うおまえと思う」

「目に見えぬ一点がそこにあるように天に吊りあげられる飛行機」

「吾の手を首かしげてのぞきこむ机の上の水仙の花」

「カンヴァスの白ではなくて丹念に塗りこめられた白なり津軽

ふふふん♪なんて眺めてた。

そしたらギャーーーーーーー 

お味噌汁を見事にひっくり返してしまった(涙)

本がお味噌汁で、びっちゃびちゃだよ ショ~~~ックしょぼん

『夢見るオバサンには俵万智も味噌汁色の恋』 ハナマルキ記念日

本を見ながらご飯なんてお行儀悪いことするからこうなった(w_-;

小説と違って、短歌はページを開いてただ眺めてるだけだから、ついつい(゚_゚i)

○付けたのは特に好きな句

かぜのてのひら/俵 万智

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