悠久の片隅

日々の記録

バランスよく食す

ヘルシーレシピの本を買って書店内のカフェで今夜のメニューを考える。

あまり神経質にならない程度に食事は気をつけるようにはしている。

『ささみのマスタードチーズザンドカツ』

鶏のささみを棒でたたいて伸ばし、その上にマスタードを塗り、スライスチーズをのせ、

ささみではさむ。

小麦粉、塩、コショウ混ぜたものを水で溶いて、ササミサンドをくぐらせる。

サラダオイル大匙1を混ぜたパン粉(カラっと仕上がる)をつける。

オーブントースターで、アルミホイルをかぶせて10分。はずして5分焼いて完成ご飯

サラダは、

さとうさやえんどう、パプリカ、水菜、新玉ねぎをノンカロリーのドレッシングで。

氷見産アオリイカのお刺身少し。

根菜(ごぼう、人参、れんこん、長ネギ、豆)のおつゆ。

調味料は一応全部ヘルシーに変えたけど、(私の刺身醤油だけは別!)

栄養相談の先生は、無理はすることなくて(コスパ的にも)普通で良いと。

特に何かを変えるというより、

普通にバランスよく適度に食べてください。って。

それにしても、テレビでもネットでも、

うまいもの!うまいもの!と、1日中食べ物の話題が流れてきて、

大変美味しそうではあるけど、みんなカロリーオーバー。

恐ろしいほどの飽食・・・

今こうしてカロリーを考えながらの食事に慣れてくると、

テレビ画面から溢れ出しそうな飽食に促されているこの社会が、見ていて恐ろしくなる。

こんな世の中でいいいのかな?

あらゆる電波で朝から晩まで食品のCMが流れてくる日常は、毒されてないかな。

『清貧』という言葉は、死語。というより、江戸時代までか(笑)

質素であることの美しさなんてものは、貧乏人の負け惜しみと成り果てた・・・

時代に逆行して生きることの難しさを感じる。

また、

行き過ぎたヘルシー志向も不思議で、不気味。

何を求めて、

どこまで求めて、

人間という生き物は進んでいくのかな。

そういう私もカロリーオーバーの美味しいもの大好きで、

これは、脳の欲求?

美味しいものを食べられるしあわせは何ものにも代えがたい。

理屈ではないんだろうなー

何はともあれ、人間食べられるうちが花。

何でも美味しく食べられることをありがたく思う。