悠久の片隅

日々の記録

日曜の朝

点滴がよく効いてる。

嘔吐も止まってる。

注射より、点滴の方が効果あることを実感。

今日はさつまいもを食べた。

このまま治っちゃうんじゃないかな。

と思いたいけど、

対処療法が効いているだけで、根本が治ってないことは承知している。

人生がんばっても、最後にいいことなど待ってないことのが多いと思う。

生きることに成果などついてこない。

元々そういうもので、最後に一番の苦痛が残されているのが人生。

だからって、どうしょうもない。

今朝は7時に犬を病院に置いてきたその足で、散歩に出た。

犬につききりで、ジョギングも散歩にもずっと行けてなかった。

雨上がりの朝、雲の合間から覗く太陽が世の中をあまりにキラキラ映し出していて出かけずにはいられなくなった。

途中、キツネの祠があったのでお参りして、神社でお参りして、

縋れるものは、なんでも縋るのです。

雨戸の開く音、落ち葉を掃いている人、窓ふきをしている人、ジョギングをしている人、

バラの綺麗なおうちからは、モーツァルトが聞こえてきた。

日曜の朝っていいな。

こんな時間がもてることに感謝です。

どこのお庭も綺麗に手入れされていて、

庭って、そこに住む人の姿に思う。だからどの庭も楽しい。

歩きながらついつい花の香りを嗅いでしまう(笑)

「良かったら差し上げますよ」と、ローズマリーを山ほどいただいてしまった。

1時間半のお散歩から帰るとお腹ぺこぺこ。

日曜朝のお散歩はいいな。心の清涼剤。

あと、犬が元気になれたら私はもう何もいらないんだけどな。。。