悠久の片隅

日々の記録

ポジティブ

バイトが終わったのが5時・・・・・

6連勤の初日から、すでに身も心も尽き果てた。

忙しすぎる・・・

私の休憩は5分ほど、39キロカロリーの缶コーヒーを1本流し込んだだけ。

バイト仲間3人、死に絶える一歩手前の生物のような目で持ち場持ち場を片付けて終了。

身体は汗でベトベト。

「アイスが食べたい・・・」と言うと、他2人も賛同。

仕事帰りに3人でコンビニにGO!

3人無言のまま店内をウロつくこと5分。

誰も商品を手にとらない。

「甘いもの食べ行きたい・・・」ひとりがつぶやく。

私が「今から行く?」と聞くと、

「行く!」という。

もうひとりにも「行く?」と聞くと、

「行く!」という。

いやいや、

私はいいよ。車だから。

他の2人は自転車。

開いている店はいつものファミレスしかない。

自転車だと10分はかかる。

さっきまで絶滅危惧種だったはずなのに、

疲れきって、もはや倒れる寸前だったはずなのに、

どこにそんなエネルギー残っていたの?

「甘いもののためなら♪」と、

別腹というより、別肉体。別人格の2人。

コンビニを出ると、

夜も明けたというのに、月が高い所で一際白く輝いていた。

「月が綺麗だね~」

それ以上に早朝の光を受けて、笑顔で自転車を颯爽と漕いでいく2人は、あまりに清々しかった。

スイーツの魔力恐るべし・・・(笑)

このバイトをしている限り、

今のこのハードなシフトから逃れることは出来ないだろう3人。

同じ境遇であるということが、人と人を結びつける。

境遇が厳しければ厳しいほど、結びつきは強くなるのかもしれない。

仕事終わったあとのこんな時間が一番の救い。

若い子が、「足がパンパンに張ってる・・・」という。

そりゃ12時間動き続ければ足も張るでしょ。

私は足が張るということはないのだけれど、

ファミレスで座って足を動かさないでいると、関節が固まり、

ドリンクバーを取りに行くたびに、ギクシャクした歩き方になってしまう。

足痛い(泣)

今日はまだ6連勤の始まり。

こんな日があと5日も続くと思うと、気が遠くなる・・・

肉体の疲労はさほどでもないとしても、

ひとときも気を緩めることの出来ない精神的負担がきつい。

なんでこんな思いをしてまで働かなければならないのか。

心の疲弊は、こうして愚痴をこぼしたり、皆で笑い飛ばすことが唯一の薬。

気付けば8時半。

ファミレスで3時間も過ごしてしまった。

主人はもう仕事に行ったと思う 犬が待っているから帰らなければ!

楽しかったな~。

今度一緒にスパに行こう!今度一緒に食べ放題行こう!

そんな話で盛り上がって帰ってきた。

ささやかだけど、最高に楽しみな時間

さてと、

3時間しか眠れなかった。

そして今夜も昨日に増して忙しいに違いない。

身体に疲れは残っていないけど、眠さとの闘いになるなー。

でも1日クリアするごとに、休みが1日近づくってことなのだから、

希望を指折り数えて待とう。

怒涛の日々は案外過ぎ去るのも早いかもしれない。