悠久の片隅

日々の記録

真夜中のドライブ

昨日仕事中「疲れてないですか?」と聞かれた。

「そりゃ・・・疲れてますよ泣

ひっくり返りそうなほど疲れているけど、

そう言ったところでお休みもらえるわけでなしwww

「ですよね。聞いたらダメでしたね汗」って。

昨日は、本当は私を早く帰らせるつもりだったらしい。

そのつもりで、休憩もとらず仕事していたんだけど、

真夜中過ぎに、急遽富山まで仕事の用を頼まれた。

今読んでいる湯川秀樹の「旅人」の中に中国のことわざで、

『天道は人の閑住を許さず』という言葉があった。

なんと毎日、私の上にふりかかってくる用事が多いことか。

どうしてこうも、自分のしたくないことばかりに、ひきずりこまれるのか。

どうしてこう、逃れられない義務が、十重、二十重に私をがんじがらめにしてしまうのだろうか。

自分の理論が認められ、ノーベル賞をとったことで、

学問の妨げになるような繁雑な用事が増えてしまった。

学問の重要性を理解していただけるなら、研究に没頭出来るような環境づくりが切な願いであると。

世に認められると言うのも大変なんだなあ・・・

私はノーベル賞はとってないけどw

今は、そんな心持ち。

富山まで30km。そこで用を足し、さらにそこから10kmほど先まで。

夜中1時から、しかも吹雪いている中、知らない道をひとりドライブしたくはないけど、しゃーない。

私、どんどん逞しくなる!

何事も経験。

この歳からこんな経験しても、なんの役にも立ちはしないでしょうけど、

若いうちはどんな経験だってした方がよいでしょうね。

大抵の事はなんとかなる。

出来ないことって、そんなにはないんじゃないかな。

それも、健康あってのことだけど。

バイパスは真っ暗で雪も強く降っていたけど、富山はほとんど降ってなかった。

しかも街にもほとんど雪が残っていない

えーーーーーー。うちの方はすごいのにな。

それに夜中の2時というのに富山は車がけっこう走っていた。都会だ!

こんなにも違うんだね。

途中で、24時間のガソリンスタンドも開いていて、ホッ♪

富山の先に向かうと、またチラホラ雪は降り出したけど、うちの所ほどではない。

立ち寄り先で、「帰り気をつけて帰ってくださいね」と声をかけていただいた。

うれしいねー。ありがたいねー。

当たり前のひとことでも、優しい笑顔と共に、本当に嬉しかった。

3時前、無事職場に到着。

今日はこれで帰ってよいと

やったー!

5時とか6時とか7時とかが当たり前になっていたから、

ほんと嬉しい

疲れが全然違う。

今日は午前中にお買い物も行けた。

晴れて立山もうっすら見えているけど、寒いのは寒い。

10時近くなってもまだ道路は凍っていたしね。

でも晴れていて、氷キラキラ。二上山の雪景色もキラキラ。

世の中輝いちゃってるキラキラ

さてと、あと3日だ!3日がんばる!